はじめに
私たちは、炭素を燃料ではなく機能素材として活用するための研究、開発、用途探索に関するご支援を主に行っています。以下、具体的な活動例をいくつか挙げて、業務内容の紹介といたします。
(お客様との秘密保持契約に基づき、相談内容は実際のものではありません)
●バイオ系廃棄物の炭化設備から出てくる煤状物がカーボンブラックとして適用できないか?
⇒ かならずしも「黒い粉末=カーボンブラック」ではないことを説明。どういうデータが必要かをアドバイスし、データを頂いた上で、適用可能な分野についてのレポートを作成します。
●黒鉛の微粉が高付加価値炭素として適用できないか?
⇒ 粒度分布データを頂いた上で、さらにどういうデータが必要かをアドバイスし、データに基づき適用可能な分野についてのレポートを作成します。必要に応じて造粒等ハンドリング性の向上に関する提案も実施します。
●海外から熱分解リサイクル設備の引き合いが来たが、判断材料が欲しい。
⇒ 設備構成や製品データなどをお聞きし、副生炭素の用途として燃焼以外に適用可能な分野があるか否かのレポートを作成します。
●新規の炭素材料を取り扱うことになった。用途開発の技術サポートが欲しい。
⇒ 年間顧問契約を結び、お客様が行う用途探索への技術アドバイスを継続実施します。経験と豊富な人脈力に基づき顧客調査や紹介を行っています。必要に応じ、ターゲット市場における高性能化や高純度化に関する技術支援を実施します。探索へのアドバイスを用途探索へのアドバイスを
●新規のリサイクルプロセスを稼働させている。副生炭素を高付加価値するための技術サポートが欲しい。
⇒ 概括の年間顧問契約を結び、必要に応じて必要な期間の評価分析アドバイス契約、営業サポート契約を結び、継続したコンサルタント業務を実施します。ターゲット市場における訴求点の報告、高性能化や高純度化に関する技術支援を実施します。へのアドバイスを用途探索へのアドバイスを
相談の際には、受注を前提とした秘密保持契約を締結した上で実施いたします。
業務の委託をご検討の皆様へ
日本微粒子材料㈱は、開発設備や開発商品などについて、期間を定めたコンサルタント業務を基本としています。課題に対するクイック対応や状況変化への対応、営業への技術サポートなど、途切れないサポートがメリットです。
また、事業化検討段階であっても、テーマを絞ったアドバイスや、導入(設備や商品の売り込み)に対する可否検討のお手伝いをいたします。お客様からデータ等を頂き、これをもとに技術的なアドバイスをいたします。納期を定めた調査業務契約にて業務をお受けすることもできます。
お客様のニーズに最適な方法を提案させていただきます。